「寄せて上げる」は誤解?!
小胸さんのバストメイク術
こんなお悩みはございませんか?
昔からウエディングドレスは「胸で着る」と言われているように、
バストのラインやボリュームがドレス全体のシルエットを引き立てて
きれいに見せるポイントになります。
しかしながら、胸元のボリュームに自信のないあなた。
どうバストメイクしようか悩んでいませんか?
よく聞く「寄せて」「上げて」「盛る」バストメイクは、
実のところ小胸さんには不向きなんです。
でもせっかくのウエディングドレスですから、
納得いくように着こなしたいですよね?
ここではそんな小胸さんのためのバストメイクの方法をご紹介いたします。
小胸さんのバストメイクの誤解
◆「寄せて上げる」谷間づくりはNG
小胸さんの場合、元々バストのボリュームが無いため、
カップの中で寄せたり上げたりしてバストを動かして
谷間を作ることがかなり難しいです。
◆「寄せ」「盛り」では解決しない
バストを「寄せ」ようとしてビスチェを締めると、
ウエストだけがきつく締めあげられ苦しくて長時間にわたる当日の着用は
難しくなってしまいます。
また、ビスチェの場合、ウエストを締めた割に、
肝心のカップはあまり寄ってくれません。
バストを「盛る」ためにカップの 中にパットを入れると、
パットに押される形でバストが潰れて逆に不自然なバストラインになってしまいます。
★上記のような理由で、小胸さんのバストメイクは
「寄せ上げ」や「盛る」といった方法では
ドレスラインをきれいに見せるバストラインがメイクできないのです。
小胸さんのバストメイクのポイント
◆小胸さんが目指すべきはふんわりと丸いバストメイク
小胸さんのバストメイクは「谷間作り」ではなく、
ふんわりと柔らかいバストラインを作るイメージです。
「寄せ上げ」や「盛り」のバストメイクより、
柔らくて女性らしいバストラインを作るイメージになります。
◆メイクのポイントは下からのリフトアップ
バストメイクのイメージとしてはボリューム不足でパカパカする
上胸のボリューム改善になります。
この上胸のボリュームアップは、下乳付近(バージスライン付近)からの
上げ底によるリフトアップが効果的です。
バスト全体を下からリフトすることで上方向へ持ち上げて
上胸のパカパカを解消してデコルテをふっくらさせます。
これによりバストラインが丸くきれいに見えるというイメージになります。
具体的な方法
◆リフトアップのやり方
●上げ底にはヌーブラが効果的です
バージスラインから下乳にヌーブラを貼ることで下乳部分に上げ底を作ります。
この上げ底のおかげでバスト全体がリフトアップされ
上胸のボリュームアップが可能になります。
※「バージスライン」とはバストと体の土台の境目のラインのことです。
●パットを使う場合は?
パットを使用する場合はカップ内でズレることがあるため、
カップの下半分に両面テープなどでパットを固定してそのパットの上に
「乗せる」感じでバストを収めるとヌーブラ使用時と同じ効果が得られます。
パットの種類は当店で販売中の「レモン型」パットが効果的です。
「丸型」のパットはバスト全体を押し込んでしまい、バストを潰してしまうことになります。
●バストメイク時のご注意点
パットでカップの隙間を埋めるやり方のバストメイクでは、
逆にバストが潰れてバストラインが崩れてしまいます。
まとめ
★★これで小胸さんも安心です★★
いかがでしたでしょうか?
小胸さんのバストメイクが「寄せる」「上げる」「盛る」では難しいことが
お分かりいただけましたでしょうか?
ポイントはバージスライン付近からの上げ底でバスト全体をカップ上部に向けて
しっかりリフトアップして上胸のボリュームを作りだすことにあります。
それにより、女性らしいふんわりとやわらかく丸いバストラインがメイクできます。
綺麗なドレスラインを作るにはバストラインが非常に大事ですので、
ぜひ一度お試しになってみてください。
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